【2023年版】ハムスターに保険は必要?ペット保険3社を徹底比較!
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【2023年版】ハムスターに保険は必要?ペット保険3社を徹底比較!

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ハムスターが加入できるペット保険3社の保険料、補償内容を徹底比較しました。
ハムスターにペット保険は必要なのか?加入するならどんなペット保険がいいか?
ハムスターを飼い始めた方へ、ハムスターのペット保険について解説していきます。

ハムスターのペット保険について考えてみよう

ハムスター

こんにちわ!ジャンガリアンハムスターくるみ(@walnut1010)のママ、みぃです

先日、愛犬モモのペット保険の更新日だったのですが、そういえばハムスターもペット保険って入れるのかな?と気になったので、調べてみました。
ハムスターが加入できるペット保険は2023年現在、以下の3社です。

  • アニコム損害保険株式会社
  • アイペット損害保険会社
  • SBIプリズム少額短期保険株式会社

ハムスターにペット保険は必要?

そもそもハムスターにペット保険は必要なのか?というのがまず気になるところですが、お迎えしたハムちゃんが生涯健康体でいられるかどうかは誰も予想できません。
動物病院は自由診療のため、明確な基準がないのであくまで参考程度になりますが、ハムスターが病気やケガになってしまった場合、以下の治療費がかかります。

診察初診2,000円前後、再診1,000円前後
検査1,000円〜10,000円前後
治療1,000円〜3,000円前後
入院1日3,000円〜10,000円前後
手術1回10,000円前後〜
500円〜2,000円前後

ハムスターになにかあったとき、これらを全額負担するか、予めペット保険に入っておいて、緊急時の負担を軽くするかは、飼い主さんの考え方次第です。

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ハムスターのペット保険の選び方

ペット保険になにを重視するかは、言ってしまえば人それぞれだと思います。
大事なハムちゃんにとって補償内容はもちろんですが、飼い主さんにとっては金銭的な部分も気になりますよね。
ペット保険の人気ランキングや口コミを調べることも大事ですが、まずは自分の目で資料に目を通し、きちんと内容を理解することがいちばん大事です。

【無料】ペット保険の資料は一括請求がおすすめ

以下のサイトで、3社のペット保険資料が無料で一括請求できます。

もちろん3社すべてではなく、自分の気になるペット保険だけを数社選択して資料請求することも可能です。
知らなかった私は1社ずつ保険会社のホームページを調べて必要事項を入力して…という作業を繰り返してめちゃくちゃ手間だったので、どうせ取り寄せるなら一括請求がおすすめです

ペット保険3社の保険料・補償内容を徹底比較

ハムスター

ハムスターが加入できるペット保険の保険料・補償内容を徹底比較しました。

※以下の内容は、2023年1月時点で私が調べた範囲の情報です。
今後変更される可能性もあるのであくまで参考程度に留めて頂き、ペット保険に加入する際は必ずご自身で資料を請求し、補償内容や保険料をしっかりと確認してください。

アニコム損害保険株式会社【どうぶつ健保はっぴぃ】

アニコム損害保険株式会社【どうぶつ健保はっぴぃ】は、ハムスターも加入することができます。
0才から1才11ヶ月のハムスターまで加入できますが、ペットショップなどの動物取扱業者からお迎えになったのと同時に申し込みが必要です。
つまり、アニコムと提携しているペットショップやホームセンターでのみ加入できる保険なので、ハムスターをお迎えしたあとご自身で加入することはできません。

保険料

アニコム損保【どうぶつ健保はっぴぃ】は、2つのプランがあります。

はっぴぃ70%プランはっぴぃ50%プラン
年払い16,800円12,000円
月払い1,540円1,100円

ハムスターの場合、保険料は年齢に関わらず一律なので安心ですね。
どちらのプランもペット賠償責任特約をつけることができますが、上記の保険料はペット賠償責任特約追加保険料を引いた金額を掲載しています。
ペット賠償責任特約追加保険料は、ご契約のペットが他人に身体障害や財物損壊の被害を与え、法律上の損害賠償責任が生じた場合の補償です。
ハムスターの場合、他人に被害を与えることはまずありえないので、この特約をつける必要はありませんね。
基本料には特約追加保険料が予め含まれているため、契約の際に「ペット賠償責任特約を外す」ことを必ず申し出てください。
特約をつけてしまうと、上記の保険料に年払いの場合1,500円、月払いの場合140円がプラスされてしまうので注意しましょう。

補償内容

アニコム損保【どうぶつ健保はっぴぃ】の補償内容は以下の通りです。

はっぴぃ70%プランはっぴぃ50%プラン
通院1日あたり14,000円まで
(年間20日まで)
1日あたり10,000円まで
(年間20日まで)
入院1日あたり14,000円まで
(年間20日まで)
1日あたり10,000円まで
(年間20日まで)
手術1回あたり14万円まで
(年間2回まで)
1回あたり10万円まで
(年間2回まで)

アニコムのいいところは、ハムスターの引渡し当日から補償が開始されること。
加入から補償開始まで1ヶ月かかるペット保険が多いので、引渡し日から補償が始まるのはアニコムに加入するいちばんのメリットと言えるでしょう。
また、引渡しから1ヶ月間は時間外診察料も対象になるので、ハムスターを初めてお迎えされる方にとっては安心できる保険です。

割引制度

アニコム損保【どうぶつ健保はっぴぃ】は、2年目以降以下の健康割引増があるので、参考にしてみてくださいね。

通院・入院日数 ・手術回数割増引
0回10%割引
1〜5回5%割引
6〜19回割増引なし
20〜39回20%割増
40回以上50%割増

アイペット損害保険株式会社【うちの子キュート】

アイペット損害保険株式会社【うちの子キュート】は、ハムスターも加入することができます。
0才から1才11ヶ月のハムスターまで加入できますが、アニコム同様、提携しているペットショップやホームセンターでのみ加入できる保険になので、ハムスターをお迎えしたあとご自身で加入することはできません。

保険料

アイペット損保【うちの子キュート】は、3つのプランがあります。

70%補償50%補償30%補償
年払い16,500円13,340円11,690円
月払い1,420円1,150円1,000円

保険料は年齢に関わらず一律なので安心です。
30%補償と50%補償で年間1,650円しか変わりませんが、50%補償に加入するのであればアニコムの方が保険料は安いので、補償内容とのバランスを見て考えましょう。

補償内容

アイペット損保【うちの子キュート】の補償内容は以下の通りです。

70%補償50%補償30%補償
通院1日あたり12,000円まで
(年間22日まで)
1日あたり12,000円まで
(年間22日まで)
1日あたり9,000円まで
(年間22日まで)
入院1日あたり30,000円まで
(年間22日まで)
1日あたり12,000円まで
(年間22日まで)
1日あたり9,000円まで
(年間22日まで)
手術1回あたり15万円まで
(年間2回まで)
1回あたり10万円まで
(年間2回まで)
1回あたり4万円まで
(年間2回まで)

保険加入から補償開始までカード払いだと1ヶ月、口座振替だと1ヶ月半かかるのがデメリットですが、30%補償の場合、3社の中でいちばん安く加入できるペット保険です。
補償は多くなくていいから、万が一のためにとりあえず入っておきたいという方や、ハムスターを飼育している小中学生のお子さまがお小遣いで加入する場合におすすめの保険です。

割引制度

アイペット損保【うちの子キュート】の割引制度は以下の通りです。

契約数割引
2〜3件2%OFF
4件以上3%OFF

上記の割引はワンちゃんネコちゃんとの組み合わせもOKなので、すでにアイペットに加入されている方にはお得な制度です。

SBIプリズム少額短期保険株式会社【小動物のペット保険】

SBIプリズム少額短期保険株式会社【小動物のペット保険】は、ハムスターも加入することができます。
アニコム、アイペットと違うのは、生後30日から満2才未満のハムスターであれば、ペットショップからお迎えしたあとでも、ご自身で加入できるという点です。

保険料

SBIプリズム少短【小動物のペット保険】は、3つのプランがあります。

とっても安心タイプ
グリーンプランⅡ
おすすめタイプ
オレンジプランⅡ
入院・手術タイプ
ホワイトプランⅡ
年払い41,570円34,440円18,290円
月払い3,780円3,130円1,660円

SBIプリズムは、アニコムやアイペットと違い、限度額までなら補償割合が100%です。
その分保険料が高く設定されていますが、夜間診療費、時間外診療費、休日診療費などもすべて補償の対象となるので、しっかりと補償を受けたい方には安心の保険です。
ただし、どのプランもガンによる手術費用は保険の対象外なので注意しましょう。

補償内容

SBIプリズム少短【小動物のペット保険】の補償内容は以下の通りです。

とっても安心タイプ
グリーンプランⅡ
おすすめタイプ
オレンジプランⅡ
入院・手術タイプ
ホワイトプランⅡ
通院1日あたり5,000円まで
(年間60日まで)
1日あたり4,000円まで
(年間30日まで)
補償なし
入院1日あたり10,000円まで
(年間60日まで)
1日あたり8,000円まで
(年間30日まで)
1日あたり10,000円まで
(年間30日まで)
手術1回あたり9万円まで
(年間2回まで)
1回あたり6万円まで
(年間2回まで)
1回あたり15万円まで
(年間2回まで)

保険加入後、31日目から補償が開始されます。
ホワイトプランIIは通院補償がないので、なにを重視して保険に加入するかによって、保険料も大きく変わってきます。
2023年現在、ペットショップを通さずあとからご自身で加入できるハムスターのペット保険はSBIプリズムだけなので、保険料と補償内容のバランスをよく見て考えましょう。

割引制度

SBIプリズム少短【小動物のペット保険】は、割引制度について特に記載はありませんでした。

ハムスターのペット保険で比較するべきポイントは?

ハムスター

ここまで3社のペット保険会社の比較をしてきましたが、数字だけ並べても結局どれがいいの?と頭を抱えてしまいますよね。
いくら保険料が安くても補償内容が良くなければ、結局自己負担が増えてしまって保険に入っている意味がないし、愛するハムちゃんのためとはいえ使うか分からない保険料が高額では家計を圧迫してしまいます。
最終的には、保険料と補償内容のバランスで見るしかないのではないでしょうか。

私個人の考え方としては、ワンちゃんネコちゃんと違い、ハムスターのペット保険は高額なものに入る必要はないと思います。
現在加入されている方も、おそらくお守り程度に入っている方が多いでしょう。
補償割合が違うので比較にならないかもしれませんが、参考程度に各社のいちばん保険料が安いプランを比較してみます。

保険料

アニコム(50%)アイペット(30%)SBIプリズム(100%)
年払い12,000円11,690円18,290円
月払い1,100円1,000円1,660円

補償内容

アニコム(50%)アイペット(30%)SBIプリズム(100%)
通院1日あたり10,000円まで
(年間20日まで)
1日あたり9,000円まで
(年間22日まで)
補償なし
入院1日あたり10,000円まで
(年間20日まで)
1日あたり9,000円まで
(年間22日まで)
1日あたり10,000円まで
(年間30日まで)
手術1回あたり10万円まで
(年間2回まで
1回あたり4万円まで
(年間2回まで)
1回あたり15万円まで
(年間2回まで)

メリット・デメリット

メリット
  • 【アニコム】引渡し当日から補償開始、1ヶ月間は時間外診察料も対象
  • 【アイペット】保険料がいちばん安い
  • 【SBIプリズム】自分で加入できる、補償割合100%
デメリット
  • 【アニコム】保険を使いすぎると2年目以降割増料金になる
  • 【アイペット】補償開始まで1ヶ月かかる
  • 【SBIプリズム】保険料がいちばん高い、補償開始まで1ヶ月かかる

メリット・デメリットに関しては、もし私がハムスターのペット保険に加入するとしたらいいなと思う点、ここが引っ掛かるという点です。
最終的に保険料、補償内容、付随するサービスのバランス、そしてネットの口コミを総合し、加入するかどうかも含めて判断するのがおすすめです。

ハムスターのペット保険について【まとめ】

ハムスター

以上、ハムスターのペット保険についてでした!
いかがでしたでしょうか?

前述の通りアニコム、アイペットは提携しているペットショップやホームセンターでしか加入できないので、ハムスターをお迎えする日までに加入するかどうか決めておきましょう。
SBIプリズムはハムスターをお迎えしたあとからでもご自身で加入できますが、申し込みから補償開始まで1ヶ月かかるので、加入する予定がある方は早めに検討し、決めたらすぐに申し込みましょう

※この記事は、取り寄せた資料を読んで個人的に内容を比較した結果と感想であって、特定の保険をおすすめしたり、批判するものではありません。

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