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暑い夏を乗り切ろう!ハムスターの温度対策について
こんにちわ!ジャンガリアンハムスターくるみ♂(@walnut1010)のママ、みぃです♡
毎日暑い日が続いておりますが、ハムスターの温度対策は大丈夫でしょうか?
暑いとくるみがペターッとなって寝ているので、思わず「死んでる!?」と毎日ビックリしてしまうママです(笑)
特に、ハムスターをお迎えして初めて迎える夏は不安だらけですよね。
ハムスターは30℃を超えると熱中症にかかってしまう可能性が高まり、最悪の場合は死に至ってしまうことも…。
体の小ささからも想像できるように、病気やケガはもちろんですが、風邪や熱中症でも致命傷になりやすいのです。
可愛いハムスターに元気で長生きしてもらうためには、私たち飼い主の温度管理が重要になってきます。
そこで今回は、ハムスターの夏の温度対策についてお話していこうと思います!
ハムスターにとって快適な温度は?

ハムスターにとって快適な温度は20~26℃、快適な湿度は40~60%と言われています。
私たち人間がTシャツ一枚で過ごせるぐらいの温度が、同じようにハムスターにとっても快適な温度ということになりますね。
自分が暑いならハムスターも暑いし、自分が寒いならハムスターも寒いと考えてみましょう。
冬の防寒対策や温度管理については、こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

ハムスターは人間と違って汗をかかないので、体の中に熱がこもりやすく、人間よりも熱中症にかかりやすい生き物です。
部屋の温度がハムスターの生命を左右するといっても過言ではないので、暑さ対策をしっかりして、温度管理を怠らないようにしましょう。
ハムスターの夏の暑さ対策おすすめグッズ
具体的にはどのように暑さ対策をすればいいのでしょうか?
いろいろな方法があると思いますが、私が実際にやっている方法をご紹介していきますね。
エアコンを24時間フル稼働させる
まずは、なんと言ってもエアコンを24時間フル稼働させることです。
昔は扇風機だけでもそれなりに快適に夏を過ごすことができましたが、今の日本の夏はエアコンなしでは生きていけませんよね。
ハムスターは人間と違って体が毛で覆われているので、エアコンなしの部屋に閉じ込められたら、おそらく火を噴くほど暑いと思います。(毛皮脱げないしね…)
エアコン代をケチりたくなる気持ちも分かりますが、一度飼うと決めたのであれば今さらそんなこと言うのはなしです。
ハムスターの尊い生命のために、夏はエアコン24時間フル稼働!が基本と言っていいでしょう。
扇風機だけでもいけるんじゃない?なんて思われるかもしれませんが、飼育ケースの中まで扇風機の風が当たるわけじゃありませんし、むしろ直接当てたら危険ですよね…。
密閉状態に近い飼育ケースの中の温度の方が、室温より明らかに高いわけですから、きちんと部屋全体を冷やさないと意味がありません。
気になるエアコン代ですが、参考程度に…27℃で24時間フル稼働を一ヶ月続けたとして、1Rマンションなら7,000円~9,000円程度かと思います。
これは私が以前住んでいた【バルコニーがなく洗濯は毎日浴室乾燥+除湿機】というめちゃくちゃ電気代がかかるマンションの場合のお話ですので、本来であればもう少し安いはず(笑)
いちばん暑い8月でも電気代が一万円超えたことはないので、つけたり消したりするよりは、24時間フル稼働がおすすめです◎
外が35℃近い猛暑日の場合、27℃設定のエアコンでは部屋の中、特にケージの中はまだまだ暑いでしょう。
そこで私の場合、27℃設定のエアコン+保冷剤を飼育ケースの下に敷くという合わせ技を使っています。
ケージの下に保冷剤を敷く
エアコンをつけっぱなしにした状態で、日中は保冷剤を敷いてケージを冷やしてあげるといいでしょう。
保冷剤は100円ショップで売られているもので構わないですが、人気商品なので暑くなってくると売り切れてしまう店舗もあるかもしれません、早めに準備しておきましょう。
私は昨年ダイソーで購入したものを使用しています。(今年も同じものが販売されているかどうかは未確認です)
温度差でケース内に水滴が出てしまうため、保冷剤が直接当たらないようタオルでしっかり包んでからケージの下に敷きます。
とは言っても、やはり水滴はどうしても出てしまうものなので、ケージの底に敷いてある床材が濡れてしまうかもしれません。
ハムちゃんの様子を見ながら、夏場はいつもより短いスパンで掃除してあげるといいかもしれません。
保冷剤を使用する際に大事なのは、必ず逃げ場を作ってあげることです。
ハムスターにとっては、もしかしたら保冷剤が冷たすぎるかもしれません。
かと言って、ハムスターにそんな意思表示はできないので、ケージ内が冷えすぎてしまわないように逃げ場を作ってあげることが必要になってきます。
例えばケージの右半分は冷やしてあげて、左半分はなにもしない(でも右だけに保冷剤を敷くと段差でケージが傾いてしまうので常温の保冷剤を敷く)と、暑いときは右、冷えすぎてきたら左、というようにハムスターが自分で快適な場所を選んで動いてくれるでしょう。
ケージの中に陶器のハウスを置く
普段木のハウスを置いている方も、夏は陶器のハウスに変えてあげるとひんやりして気持ちいいでしょう。
もちろん木のハウス+陶器のハウス両方置けるといいのですが、ケージの大きさによっては2つ置くと狭くなってしまうので、一つあれば大丈夫です。
陶器のハウスは、三晃商会さんのこすぷれハウスシリーズが人気です♬
また、マルカンさんのひんやりひえひえハウスは、繰り返し使える保冷剤がついているようです。
ハムスターが保冷剤をかじれない構造になっているので、その点は安心ですね。
私はまだ使ったことがないのですが、気になる商品の一つです。
ハウスとしては使えないかもしれませんが、同じくマルカンさんのポケハムベッドも人気商品のひとつです。
こちらはねぶくろタイプですが、おふとんタイプもあります。
くるみは一時期すごく気に入って使っていましたが、急にイヤになったようで噛み始めたので今は撤去しています(笑)
ハムスターは個体によって性格も様々ですので、気に入ったグッズを根気よく探してあげることも大事ですね。
飼育ケースの中にアルミプレートを置く
飼育ケースの中に、冷却タイプのアルミプレートを敷いてあげるのもおすすめです◎
ドワーフハムスターならSサイズで充分でしょう。
プレートタイプ以外にも、アーチタイプやキューブタイプのものがありますので、ハムちゃんが気に入るものを見つけてあげましょう。
くるみは昨夏アルミプレートが気に入らなかったらしく、何度置いても白樺チップをかけて全部埋めてしまうので結局一度も使用できずに夏が終わってしまいました(笑)
が、いちおう今年も置いてみたところ、なぜか気に入ったようで最近はプレートの上でいつもペターッと寝ています。
このように急に気分が変わることもあるかもしれませんので、今は使ってくれないグッズもすぐに捨てずに、とりあえず取っておくのもありです!
ハムスターの夏の暑さ対策についてのまとめ
いかがでしたでしょうか。
ハムスターを飼育する飼い主にとって、いちばんお金がかかるのが夏のエアコン代だと思います。
ですが、一匹のハムスターが夏を迎えることができるのは2~3回です。
自分で選んでお迎えしたハムちゃんが短い一生をなるべく快適に、幸せに過ごせるように努めるのが飼い主の役目であり、責任だと私は思います。
この記事ではハムスターの温度対策グッズをご紹介してきましたが、水分補給のできる三晃商会さんのアクアゼリーもおやつにおすすめです!
他にもビタゼリー、アミノゼリーがありますが、くるみはヨーグルト風味のアミノゼリーがいちばんお気に入りです♡
くるみはひえひえ状態のゼリーが好きみたいですが、お腹の弱い子は下痢になってしまうので、冷やしすぎには注意しましょう。
我が家はお風呂上がりにアイスを食べるのが日課なので、毎晩パパとママはアイス、くるみはゼリーを食べています(笑)
スプーンで適量すくってあげるのがいいですが、真っ赤な舌でカップを一生懸命ペロペロする姿が可愛いので、つい意地悪してカップごと渡してしまいます(^ω^;)
くるみの場合は適量(というかほんの少し)食べたらごちそうさまのクシクシをして「もういらない」アピールをする子なので大丈夫ですが、与えたら与えた分だけ食べ続けてしまう子もいるので、その点は注意してあげましょうね!
